日帰り手術

ガマ腫

ガマ腫とは

ガマ腫とは、口腔底にある舌下腺という唾液腺が損傷を受けることで、唾液が組織内に漏れ出てできる粘液膿胞のことを指します。男性に多くみられ、膿胞は徐々に大きくなっていき、場合によっては顎の外側が腫れてしまうこともあります。

ガマ種の主な症状

ほとんど場合、自覚症状はなく、膿胞を噛んで破ると粘液が漏れでて腫れが治まりますが、しばらくすると再び腫れてきます。

ガマ種の日帰り手術

ガマ腫は「開窓術」という治療することが可能です。これはガマ種を切開して唾液の出口を作る方法です。手術時間は20~30分程度ですので、日帰りで受けて頂くことができます。

口唇粘液嚢胞

口唇粘液嚢胞とは

口唇粘液嚢胞とは、下唇の粘膜にできる小さな膨らみのことです。下唇を噛むなどして小唾液腺が損傷を受けることで、その中の唾液がたまって膿胞が生じます。

口唇粘液嚢胞の主な症状

ほとんどの場合、少し違和感を覚える程度で自覚症状はありません。

口唇粘液嚢胞の日帰り手術

口唇粘液嚢胞は凍結させたり、レーザーメスを使用したりして日帰りで切除することが可能です。

皮膚腫瘍

皮膚腫瘍とは

皮膚腫瘍とは皮膚腫瘍とは、粉瘤、魚の目、イボなどのできもののことを言います。粉瘤は良性腫瘍の1つで、「表皮嚢腫」とも呼ばれています。皮膚の内側に皮膚が入り込むことで起こる疾患で、内部に古い角質が溜まって袋状の腫瘍ができます。イボは、ヒトパピーローマウイルス(HPV)の感染により発生する良性腫瘍です。魚の目は足の裏の皮膚が圧迫されたり、繰り返し刺激を受けたりすることで足裏の皮膚が厚くなります。

主な症状

粉瘤は感染を起こすと赤く腫れて炎症し、かゆみをともなう場合があります。魚の目は硬くなった皮膚の内部に芯ができて痛みをともないます。イボは放置していると、跡が残ってしまう場合があります。

皮膚腫瘍の日帰り手術

粉瘤、魚の目、イボなどの皮膚腫瘍は日帰り手術で除去することが可能です。お悩みの方は当クリニックまでお気軽にご相談ください。

ホクロ

ホクロ小さいホクロはレーザーにより日帰りで除去することが可能です。大きいものについては、手術で切除する場合もあります。患者様お一人おひとりの状態を確認した上で、最適な方法を選択させて頂きます。
ホクロのほとんどは「色素性母斑」という良性腫瘍ですが、悪性が疑われる場合には切除した後、病理検査を行うこともあります。心配な方は一度当クリニックへ相談されることをおすすめします。

Tel.06-6952-4187
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